葬儀・葬式後に必要な手続きをご案内。

各種手続き

◆ 挨拶回りの準備

挨拶回り

ご葬儀後、お伺い先に事前に連絡し、2〜3日中に「挨拶回り」へ赴きます。

  1. ご寺院など
  2. 世話役代表とお世話いただいた方
  3. ご親戚
  4. ご近所の方
  5. 故人と特に親しかった方
  6. 会社関係の方

◆ 故人の勤務先

勤務先への挨拶回りでは、故人の公的手続きも同時に進めることになります。事前連絡の際、用意するものなどを確認します。
勤務先へは、ご自宅にある「身分証明書、会社の鍵やバッチ」「社会保険証、厚生年金手帳」などと共に「印鑑」を持参することが多いようです。
勤務先の方では、「給与、退職金、持ち株、団体保険や埋葬料、遺族年金」などの対応が進みます。


◆ 基本台帳の整理と作成

お葬式の後、ご遺族は、「死亡通知」「お礼状」「香典返し」「法要」「補助金申請」「遺産相続」「税控除」「確定申告」などの諸手続きを滞りなく行うため、基本台帳を整理・作成します。

  1. 「芳名帳」:(「名刺」なども一緒にします)
  2. 「広範な関係者名簿」:(「死亡通知」「年賀欠礼挨拶状」などのため)
  3. 「香典帳」:(「供物帳」「香典袋」なども一緒にします)
  4. 「会計記録台帳」:(各種領収書も必ず整理しておきます)

◆ ご位牌とお仏壇

「中陰壇」に安置する「白木位牌」は、忌明け以降「本位牌」となり、お仏壇に安置することになります。本位牌には、塗り位牌や繰り出し位牌があります。また
ご位牌は、戒名等を入れなければなりませんので、早めに準備します。浄土真宗では位牌は用いません。御住職にお願いして、法名軸か過去帳に故人の法名を書いていただいます。ご自宅にお仏壇がない場合、忌明け法要の前に求めることが多いようです。尚、新しい仏壇は、御住職に開眼供養(真宗では「おわたまし」と言う)していただく必要があります。
※宗旨宗派により、細かな相違があります。僧侶の方などにご相談ください。


◆ 返却・解約

窓 口概 要
勤務先「身分証明書」「会社の鍵やバッチ」などの返却
市町村役所「老人保健医療受給者証」「印鑑登録カード」「市民バスカード」等の返却。
福祉事務所「無料バス」「身分証明書」などの返却。
警察・公安委員会「自動車運転免許証」などの返却。
発行元各社「会員証」「クレジット・カード」などの返却。(または解約)
都道府県・旅券課「パスポート」に穴をあけてもらい、無効なものとする。

◆ 健康保険と国民健康保険

窓 口概 要
勤務先健康保険に基づく、「埋葬料(または埋葬費)」か「家族埋葬料」のどちらかの請求手続き(管轄は社会保険事務所です)
市町村役所国民健康保険に基づく、「葬祭費」の請求手続き

◆ 名義変更

窓 口概 要
市町村役所「世帯主変更届」(故人が世帯主の場合)
電話会社名義変更、電話帳の名前の変更(解約)、「携帯電話」などへの対応
電力会社名義変更
ガス会社名義変更
テレビ会社名義変更(NHK、ケーブルテレビなど)
陸運局自動車税納付義務者の名義変更。「自動車の移転登録」などへの対応。
地主・家主借地・借家の名義変更

◆ 年 金

窓 口概 要
社会保険事務所厚生年金に基づく、「遺族厚生年金」の請求手続き。
市町村役所の国民年金課国民年金に基づく、「遺族基礎年金」「寡婦年金」など、または「死亡一時金」の請求手続き。
共済組合事務所共済年金に基づく、「遺族共済年金」の請求手続き

◆ 年金と労災保険

窓 口概 要
生命保険会社生命保険契約に基づく、保険金の請求手続き。
郵便局簡易保険契約に基づく、保険金の請求手続き。

◆ 相 続

窓 口概 要
司法書士など「相続同意書」「遺産分割協議書」の作成など
税務署 相続税の申告(故人の死亡日から10ヶ月以内)
故人の所得税確定申告(故人の死亡日から4ヶ月以内)
医療費控除による税金の還付請求(故人の死亡日から5年目を過ぎると権利を失います)
郵便局相続した貯金の支払い請求または名義変更。
非課税貯蓄名義人の死亡届。
銀 行相続した預金の支払い請求または名義変更。
非課税貯蓄名義人の死亡届。
証券会社相続した「株式・債券」などの名義変更。
非課税著直名義人の死亡届。
法務局・登記所相続した不動産の名義変更。
特許庁など特許、商号、商標、意匠権などの名義変更。

◆ 納骨とお墓

ご自宅に安置するご遺骨は、「四十九日」「百ヶ日」または遅くとも「一周忌」までに納骨します。一般的に、ご遺骨を最終的に安置する場が「お墓」です。「納骨式」には、ご親戚と、故人と親しい方に出席をお願いし、僧侶にお勤めをしていただきます。線香、ローソク、お花、桶、柄杓(ヒシャク)などを用意しておきます。 (宗派により用意するものが異なります。僧侶にお伺いください)
納骨には火葬済みの証明のある「火葬許可証」と「印鑑」が必要です。 新たに墓地をお求めになる場合、「寺院墓地・公営墓地・民営墓地」の3種から選ぶことになります。
また、「墓碑・墓石」を決め、タク石に刻印する文字を決めます。
お墓が整った後、僧侶に「建碑式」をお願いし、「開眼法要」のお勤めをしていただきます。このとき、同時に納骨式を執り行うことが多いようです。
尚、お墓が準備できるまで、ご遺骨を「納骨堂」に安置することも多いようです。寺院の納骨堂、公営・民営の納骨堂があります。また永代にわたりご遺骨を管理する、納骨堂形式の室内墓所などもあります。

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